家賃交渉された大家の反論テクニック

大家からすると、家賃を下げてほしいという交渉は無いほうがよい」と考えるもの。しかし。家賃交渉はよく相談されることだけに、どう断ったらいいかということをしっかりと考えている場合が多いです。

以下で大家が考える家賃値下げを断る具体的な文句を挙げていきましょう。

「他の部屋も同じ家賃でやっているから無理」

同じマンション・アパートに複数の部屋を貸している場合、角部屋や階数の違いが無ければ大抵部屋の大きさや設備は同じなので、家賃も同じという場合が多いです。例えば201号室や205号室は角部屋で壁側に窓が余分についていたとしても、202~204号室は同じ部屋なので家賃が統一されているという場合が多いです。新築物件の家賃を見た際にこのようなことを確認できると思います。

このように「他の人と同じだから」という理由を出されると、それに対する返しは結構難しいです。それでも、家賃相場よりも高いようであれば交渉の余地はあります。同じような物件で「○○マンションの○号室は、この部屋より築年数も古くて駅から遠くて狭いにも関わらず、家賃が同じですよ」とか言えるとまた一考してくれるかもしれません。

「固定資産税が上がったのに家賃は前と変えていない」

大家さんは建物を持っているので固定資産税という税金を毎年払わなくてはならない義務があります。固定資産税はその固定資産の評価額によって税金の大小が変わるのですが、例えばその物件の周辺エリアの人気があがり、土地や賃貸物件そのものの相場が上がった場合、固定資産税も上がる場合があります。その分大家さんは負担になるわけで、本来なら家賃をあげてもいいくらいなのですが、そうしていないというメッセージです。

固定資産税について、理解していて相場観も分かっているならばさらなる交渉ができると思いますが、少なくとも人気エリアでこのような返しをされたらそれ以上の交渉は難しいかもしれません。

空き部屋リスクがあまりないなら大家も強気になる

結局のところ、どんな理由をこちらから言ったとしても「ダメだと言ったらダメ」と大家に言われてしまえば交渉の余地はありません。こういうと契約してくれないとなる場合もありますが、代わりの人がすぐ契約すると思えばそんな交渉に乗る必要はないわけです。

あくまで交渉が効くのは物件が空き部屋になりそうな箇所・時期だと思いますので、家賃を下げたい場合はこうした物件・時期を狙って引越しを検討するようにしましょう。

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