家賃を下げるテクニックその1:事前準備・交渉編

物件の「元付け」業者である不動産屋経由で交渉しよう

気に入った物件があったら、なるべく「元付け」となる不動産屋経由で契約しようとすると交渉がしやすいです。

「元付け」とは、物件をもっている大家さんが直接仲介を依頼する不動産屋のことです。その不動産屋が別の不動産屋に仲介を依頼する場合、依頼された不動産屋を「客付け」と言いますが、客付けの不動産屋経由で家賃交渉をしようとすると「自分」→「客付け不動産屋」→「元付け不動産屋」→「大家」という流れで交渉することになるのですが、直接元付けの不動産屋と交渉するとなると客付けの不動産屋の分を省略することになり、レスポンスが早くなります。

元付けの不動産屋か客付けの不動産屋かは、「物件のカギを大家から預かっているかどうか」で確認できます。客付けの不動産屋経由で内見に行こうとすると、別の不動産屋から物件のカギを借りてからその物件に行くことになりますが、その別の不動産屋が元付けの不動産屋となります。

元付けの不動産屋が分かってすぐにそちらに乗り換えるというのは失礼にあたるのであまりやるべきではないのですが、家賃交渉するという上では客付けより元付けの不動産屋を当たった方がいい、ということを覚えておきましょう。

「家賃が下がったら必ず契約する」旨を伝える

交渉事は自分の誠意をしっかりと伝えることが重要です。そのため、「希望が通ったら必ず契約する」ということを伝えておきましょう。

不動産屋からすると、「この家賃に下げてくれたら契約する」と言われるのと「まだ決めてないけど、家賃下がりますか?」と言われてるのでは、大家さんへのアプローチも変わってくると思います。

ちなみに、家賃が下がると敷金や礼金、不動産仲介手数料も下がることから、不動産屋はあまり積極的に家賃交渉には応じてくれないと思ってもらった方が良いです。それなら、例えば家賃以外に礼金を下げてもらうなど、『家賃がダメなら敷金・礼金を減らす交渉をしてみる』でも触れたとおり別の交渉手段を持っておいた方がよいでしょう。

無理なお願い、欲張った交渉はしない

なお、そもそも相場よりも遥かに低い家賃の交渉や、あれもこれも下げてくれという交渉の仕方はしないようにしましょう。そりゃあ借りる立場からするとなるべく安いほうがいいに決まっているのですが、大家も不動産屋も商売でいますし金額も大きいものですから、10円20円負けてくれという世界ならいざ知らず、結構な影響があるということになります。

家賃を下げてくれということに理由があれば、それを断るにも理由が要りますので断りにくくなります。このように、ただ下げてくれではなく、相場より高いとか、長い間空き部屋だから等の「こういう理由で下げてほしい」ということが明確になれば、交渉成功の確率もあがってくるでしょう。

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