家賃がダメなら敷金・礼金を減らす交渉をしてみる

具体的にどのような物件が家賃交渉に適しているか分かったら、次はどのように交渉するかを確認しておきましょう。テクニックは別の記事で掲載しますが、家賃を下げられなくても別のお金を下げる方法がありますので、以下ではその観点で見ていくことにします。

まずは「家賃」を交渉し、ダメなら「礼金」「敷金」を交渉しよう

人というのは選択肢を二つ与えると、どちらかを選ぶ傾向が強いです。なので、「家賃を○○円下げられませんか?」という質問をすると、「下げる」「下げない」の二択になってしまい、「下げない」という選択肢を取って交渉が効かない場合があります。

しかし、「家賃を○○円下げられませんか?そうでなければ礼金を0.5カ月分下げられませんか?」とすると、選択肢が「家賃を下げる」「礼金を下げる」という二択になり、一見するとどちらも「下げる」という選択肢しかなくなってしまうということになってしまいます。これで大家も「じゃあ礼金を下げようか」ということになるかもしれません。

このように、家賃交渉がダメそうなら、礼金や敷金といった一時的なお金の値下げを交換条件として交渉するのがよいでしょう。

家賃を二重で払わなくてはならない期間を交渉材料にする

また、礼金や敷金だけでなく、入居者で家賃が二重にかかってしまう場合に、その二重の部分を負けてもらうというのも一つの選択肢として交渉材料に加える手もあります。

具体的には、例えば今住んでいる家が3月末で退去になるとした場合、今交渉している新物件の契約が3月22日から始まる場合、3/22~3/31までの家賃は新旧の物件での家賃が日割りで発生することになり、片方の物件は住んでもいないのに家賃が発生するので負担となってしまいます。この状況を大家に説明し、家賃も敷金も礼金もダメならこの重複している10日間の家賃分を勘弁してくれないかという交渉に入るのです。

若干情に訴える部分もありますが、たくさん交渉材料を持つとどれかに妥協してくれる可能性も高くなりますので、本当は二重家賃の支払いをしないようにするのがよいのですが万が一発生してしまった場合はこのような交渉をしてみるのもよいでしょう。

「敷金」を減らすと退去時に出費がかかる場合も

交渉時に注意しなくてはならないのが「敷金を減らす」場合になります。敷金は基本戻ってくるものという性質があり、退去時に必要なクリーニング代や修繕費を差し引かれることがほとんどです。敷金が少ないと、退去時にこれらクリーニング代や修繕費分を追加で徴収される恐れがあるということは注意しなくてはなりません。

特に、敷金がゼロになる物件はこのようなことが必ず発生しますので、それを覚悟で契約交渉するようにしましょう。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク