修繕費の大家負担・借主負担はどう分担される?

まず勘違いしてほしくないのが「原状回復義務」というのはすべて新品にして返すということではなく、あくまでも経年劣化を計算に入れた状態であるべき姿に戻すという考え方です。

経年劣化した部分の修繕は大家負担

つまり、住んでいて例え何か特別なことをしなくても金属はさびてきたり、壁が汚れてきたりするもので、こういったものを修繕する場合は大家での負担となります。入居者が何かを行ったせいで壊れた、汚れたなど以外は通常は入居者が負担する必要はありません。

入居者が入居中に破損等させた部分の修繕は借主負担

しかし、住んでいて以下のようなことがあった場合、経年劣化ではなく入居者によるなんらかの行為のせいで修繕が必要になるという場合、当然借主側で負担する必要があります。

  • 何かがぶつかって壁に傷を付けてしまったり何か壊してしまった
  • 入居者が勝手に模様替えをした
  • 普段生活していれば生じない汚れがある

どのようなものが入居者・大家負担なのか

特別に書くべき入居者負担・大家負担の具体的な内容は契約書にも書いてある場合が多いですし、国土交通省でもどのようなものが入居者負担でどのようなものが大家負担となるのかのガイドラインが出されています。

http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk3_000020.html

こういったものを確認してみて下さい。

管理人が経験したのは、「タバコの煙によって部屋の壁紙が黄色くなってしまったため、壁紙を全面張り替える必要があるが、これは入居者負担だよ」というものです。それ以降、煙草は部屋では吸わず、必ずベランダで吸うようになりましたが、それでも結構煙が入ってくることで壁が黄色くなってしまいます。煙草を吸う人でなければ壁紙の張り替えの負担は無いので、煙草を吸う人は退出時の費用増を覚悟しておいた方がよいでしょう。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク