退去通知・解約予告のポイント

引越し先の入居日を考えて退去日を決める

本来なら旧居の退去日の新居の入居日がぴったり合わせることができれば家賃の二重払いの問題にもならずにベストな調整と言えるのですが、実際はこれが結構難しいというのが経験上あります。

しかしながら、なるべくこのベストな状態に近づけるためには、入居日と退去日の計画をしっかり練っておくことです。

人気のある時期・人気のある物件では入居日を先にしたいとおもっても大家さんが早めに入居させようと圧力をかけてくる場合があります。すぐ入居しないなら契約しない、という感じで。このような対応を取ってもすぐ他の人が選んでくれるからという裏付けがあるからです。

ですので、引越しの閑散期で人気のあまり無い物件では、入居日を先延ばしにして退去日を余裕をもって設定することができます。

入居日が決まらないならとりあえず退去の申し出をしておけ

まだ入居している人がいる物件に新たに新居を決めた場合は、入居できる日付がすぐに決まらない場合があります。このような場合は、多少入居予定日が前後する可能性がありますので、旧居の早めの退去連絡をしておいた方がよいでしょう。

退去日は申し出てから契約上1カ月程度先でないと設定できないのが一般的な契約なので、例えば仮申し込みをしている新居にまだ人が住んでいる状態でその人が予定退去日から早く退去する事態になった場合、入居日が早く設定される場合もありますので注意が必要です。入居日を早くされても退去日は早められないので、新居の大家さんには入居をせかされないようにしなければなりません。

退去日を過ぎてしまっても何とかなる

なお、退去日よりも入居日が遅くなる場合にはどうしたらよいでしょうか。例えば10月末日に退去予定日なのに、新居の入居日が11月4日という場合はこの11月1~3日の間をどのように過ごしたらよいかという問題です。

この場合、荷物はともかくとして友人や実家の家に泊まるという方法もありますが、大家さんにこの状況を説明し、退去日を少し遅らせる交渉をした方がよいでしょう。この場合、その遅れた分の家賃は日割りで払うことが前提となると思われますが、例えば契約期間満了の場合にこうした事態に陥っても、更新料を支払う必要はありません。もちろんこれが長引くようならば問題になりますので、せいぜい数日間のみと考えておきましょう。

大家さんは入居者を「契約期間が過ぎたから」と言って無理やり追い出すことは居住権の関係上できないことになっていますので、無理すぎるお願いでなければ融通をきかせてくれるはずです。大家さんには誠意をしっかり伝えましょう。

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