不動産屋にとって「お客さん」は2種類いる

不動産屋の「お客さん」は入居希望者だけではない

不動産屋のメイン収入の一つに入居者が契約した際に払う仲介手数料がありますが、その一方で物件の仲介を依頼する大家も不動産屋にとってみれば「お客さん」です。つまり、不動産屋に取ってみれば我々入居希望者だけでなく、大家さんもいるということを忘れてはなりません。

大家さんにとっての「良い不動産屋」はどんなお客さんか

大家さんの目線で考えてみると、なるべく「良い不動産屋」に物件の仲介を預けたいと考えます。直接物件の仲介を委託する不動産屋を「元付業者」とも言いますが、不動産屋もなるべくこの「元付業者」になろうとします。その元付業者が他の不動産屋に紹介して物件を入居希望者に紹介する場合(客付け)よりも元付けの方が当然収入も多くなるからです。

ここで大家にとって考える「良い不動産屋」とは、やはり安心した入居者を早く集めて空き部屋を無くしてくれる不動産屋だと言えるでしょう。これを見る限り、入居希望者が考える「良い不動産屋」とは異なるということを認識しておいた方が良いです。

入居者にとって「良い不動産屋」かどうかは自分が見る目を養う必要あり

入居者にとっての「良い不動産屋」とは、自分にあった物件を紹介してくれるかどうかだと思います。「空き部屋をすぐ埋めてくれる」ということとは少し方向性が違うということはわかるでしょう。

自分に合った物件が何なのかは、意外と自分でもよくわからないという人がほとんどです。ただ安ければよいものでもないし、ただ設備が充実していればよいかというと使わない設備ばかりあっても家賃が高くなるだけで意味も無い。このような事態に陥らないためにも、事前に自分が物件を見るという経験をたくさん積んでおいた方がよいでしょう。

もちろん不動産屋がサポートはしてくれると思いますが、自分が言葉に出す希望と本当に自分が思っている希望というのは異なるということもあります。静かな場所にある物件を希望したつもりで住んでみたら、静かすぎてさびしくなってしまったりとか、料理をたくさんするつもりでキッチン周りの設備が充実した物件を選んだ結果、相手にフラれて料理が嫌いになったりした・・・など、時間の経過によっても希望する物件は変わるものです。

少なくとも、たくさんの物件を見て、「こういう物件に住みたい」「こんな物件には住みたくない」という経験をたくさんしておきましょう。

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