入居者が制限される「女性限定」「学生限定」

入居者を制限する条件がついている場合がある

管理人が社会人になってインターネットで物件を検索しているときに、良い物件だなあと思っても「学生限定」「女性限定」なんていう条件が付いていたためにその物件をあきらめた、ということはよくあります。

当時はなんでこんな限定付けるんだ?とも思ったのですが、大家の立場になるとこの限定というのは理にかなっている条件なのです。

なお、「学生限定」「女性限定」というだけでなく、逆に「学生不可」だったり高齢者も案に制限されるおそれがあります。このような条件にはどんな背景があるのでしょうか。

「女性限定」のオモテウラ

女性限定、というとなんとなくその条件を設定した理由がわかるかもしれません。アパートやマンションというのは男女だれが入居しているか分からないもので、不審な人と同じ建物で住みたくないという心理が働いた時、その一つの制約が解消されるのは「女性限定」という条件です。

つまり、少なくとも男性は住んでいないことから男性嫌いの女性からはニーズがあると言えますし、比較的安全かも?と思えるでしょう。

しかしながら、この条件設定は大家の立場からすると少し違います。

女性限定物件は基本的に単身用のものが多く、学生を想定していることがほとんどです。その証拠に、「楽器可」の物件であればその横に「女性限定」の条件も付随されていることがよくあるからです。(「楽器可」物件の詳細記事はこちら

その女学生の親が安心して自分の娘を入居させるためにこの「女性限定」という条件は設定されていると思ってよいでしょう。また、普通の物件よりも高く家賃を取るため、セキュリティ設備も充実させることでその安心感を引き出させるということも狙っています。

「学生限定」のオモテウラ

「学生限定」の条件は、単身用がやはり多いです。これは、一つ一つの部屋がそんなに広くても家賃がある程度安ければ文句言わずに住んでくれますし、数年で出ていくことから回転も良いため、退去・入居の都度、礼金や手数料が入るようになっています。

また、学生はたいてい親が家賃を払っていますから、狭くて家賃の安い一人のオッサンを住まわせるよりも家賃未払いのリスクが少ないと言えるので、古くて狭い物件を所有する大家にとっては、「学生限定」の条件は家賃を下げても儲けられる条件だと言えるでしょう。

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